ダンケルク
おすぎ的シネマレビュー
No.17024
「ダンケルク」
★★★★★★★★★☆
(10点満点中9点)
第二次世界大戦のダンケルクでの英仏連合軍の救出劇を描いた戦争映画
ドイツ軍からの一方的な撤退を描いてるんで、あまり戦争映画っぽくはないけど・・
臨場感がスゲー
やっぱクリストファー・ノーラン監督スゴイね
陸上(防波堤)での1週間、海上での1日、空での1時間と、異なる時間軸で描くそれぞれの戦場が、最後の最後にピタッとワンピースにハマる感じが
同時進行じゃなくても、同じ戦争を描いてるのがお見事!
ひたすら逃げる英国兵、救出に向かう民間人船長、脱出を援護する戦闘機パイロットと、異なる時間軸をそれぞれ違う人物を描いてるが、それぞれにカッコイイんだな
まぁ、逃げてる英国兵はカッコ良くはないけど(笑)、船長の男気とパイロットの使命感がグッとくるよ
戦争映画ってことであまり話題にはなってないけど、これは見ておいた方がいいかも。
お決まりと言うか、目を覆いたくなる様な残虐な場面が一切ないってのも、これまでの戦争映画とは一味違うね。
ちょっとこれまでの戦争映画とは違う見応えがありますよ
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