怒り
おすぎ的シネマレビュー
No.16027
「怒り」
★★★★★★★★★★
(10点満点中10点)
夫婦殺害事件から1年後のお話
3つのストーリーが平行して描かれるが、それが同時なのか時間軸がズレてるのか不明で展開がまったく読めなかったが、これは秀逸
役者が揃ってるってのもあるが、終始圧倒される内容。
言葉がないとはこのことだね
面白いって内容ではないけど、ただただ引き込まれる。
どこにぶつけたらいいのか判らない「怒り」に苦悩するそれぞれの姿が圧巻です
最終的に夫婦殺害の犯人が判らず終わるのかと思ってたが、そんなこともなくちゃんと完結してるのも素晴らしい
3つの話のうち、ひとつはハッピーエンドだが、それもハッピーなのかどーなのか
広瀬すずが結構な体当たり演技でしたね
他の役者がスゴ過ぎて、若干見劣りするかと思われたが、好演でした
妻夫木聡&綾野剛の濃厚なゲイ絡みもかなりのインパクトです
上映時間が2時間半近いけど、観てるとあっとゆーま
これは【日本アカデミー賞】総ナメかなぁ
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コメント
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ラーブーラーツゥーーっ
投稿: グー | 2016年9月21日 (水) 17時16分
投稿: グー | 2016年9月21日 (水) 20時59分