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2014年12月10日 (水)

PK

Pc070036

 「PK」
 伊坂幸太郎


「PK」「超人」「密使」と中編三作からなる物語。

一応、三編でひとつのお話。

バタフライエフェクト的なタイムパラドックス物であるが、ちょっと取っ付き難い内容

決して読み難くはないんだが、話の焦点が絞れないと言うか。


平行していくつかの話が展開するので、じっくり何度も読み込まないと核心まで読み取れないかも。

1回読んだだけじゃ、物語の主役が誰なのかも読みとれず終わっちゃうね


伊坂幸太郎は好きだが、最近の作品は内容が難しくなってきてるなー
(「SOSの猿」とか、まったく理解不能・・)

素直に面白いと感じられなくなってきてる

初期の短編集みたいのが一番好きだなぁ。

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