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2013年12月 4日 (水)

かぐや姫の物語

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おすぎ的シネマレビュー

No.13057

 「かぐや姫の物語」

★★★★★★★★★☆
(10点満点中9点)


当初は全然観る気なかったが、映画館の予告をヘビロテで見せられてるうちに観たくなった

キャッチコピーの

 「姫の犯した罪と罰」

ってのもスッゲー興味あるしね


水彩画の様な画はやっぱ違和感あるけど、2時間以上の上映でさすがに見慣れるね。
しかし、途中でエヴァTV版のラスト2話の様な(笑)手抜きっぽい粗い作画に目がテンだよ

まぁ、画は置いといても話の内容は面白い

まさに・・

 大人の為のアニメ

「竹取物語」だと子供向けなんだろーけど、これはなかなか奥深い内容で飽きずに見れました


でも結局「姫の犯した罪と罰」って判んないんだな〜
そこが一番の興味だったのに。

そこは読み取れって事なんかね??

最後は月へ帰って行きますが、月での生活も描いて欲しかったよね。


今回もジブリお得意の「俳優が声優」やってますが、今回はそれを全面に押し出してないって事もあるがイイ感じでした


比べるのもなんだが、同じジブリの「風立ちぬ」よりも絶対面白い

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映画研究部」カテゴリの記事

コメント

この間、「かぐや姫の物語」
映画館で見ました!

いろいろ解釈があると思いますが
自分が思う 姫の犯した罪と罰は

罪…地球に憧れ、行きたいと思ったこと
罰…記憶を消され、地球で自分が月で
思ったような生活ができないこと

また、地球人の欲と汚れを
間近で体験すること

です!

最後月に帰るシーンでは
人目を気にせず
号泣してしまいました(;_;)

さやちゃん>
素晴らしい読解力です
「罪と罰」はまさにその通りかと

しかし、思った生活が出来なかったのは爺と婆(特に爺)のエゴのせいだよねー
まぁ、それで姫を手放す(月に返す)ことになるんだが。

最後泣けるのは女性の感性だね

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