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2013年6月 5日 (水)

くちづけ

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おすぎ的シネマレビュー

No.13024

 「くちづけ」

★★★★★★★★★☆
(10点満点中9点)


当初は観る予定になかったんだが、劇場予告のヘビロテで興味沸いて急遽
(久々に定価で映画観ちゃったぜ!)

個人的に、竹中直人作り込み過ぎる役作りがあまり好きじゃないのでどーかとも思ってたんだが、これは逆に周りの役者の役作りがハンパ無くて気にもならんかった

しっかし、貫地谷しほりの役作りがスゴい

知的障害者役と言う難しい役を完璧にこなしたねー
もちろん他の役者も見事な役作りなんだが、彼女の印象は強烈です

これは賞レースが楽しみだな


もっと泣ける内容かと思ったが、そこまで【涙頂戴】でもなかったかな。
しかし話の展開は結構重い
小ネタで笑いもあるけど、ストーリーだけみたら結構なシリアス作品です

 かなり衝撃的なラスト( ̄○ ̄;)!


劇団の舞台が原作ってことで、劇中の画面はほぼグループホームの1室だけだったり、セリフが芝居くさかったりするね。
原作&脚本は主演の宅間孝行が務めてて、監督は堤幸彦

あまり話題になってない様な気がするけど、もっと注目されていい映画だな

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